映画「愛のレシピ~卵ランド~」

どんな映画?イントロダクション

一人芝居をライフワークにする女優・いずみひなが一人ですべての役を演じる長編ファンタジー映画。
衣裳や小道具を紙で製作、究極の手作り映画!

「愛のレシピ~卵ランド~」は料理に関する映画ではありません。完全なる架空の世界のお話、姫と王子が登場するお馴染みの設定に、「卵」が重要な鍵となる、奇想天外なストーリーが繰り広げられる、大人も子供も楽しめる長編ファンタジー映画です。

全役一人芝居!

姫と王子の他に、魔女、王様、召使い、などファンタジー映画でお馴染みの役設定の他に、姫の3人の意地悪な姉、老女、老人、酔っ払い、雨女、など様々なキャラクターを主演女優・いずみひな(和泉妃夏)が演じ分けます。長年に渡って一人芝居で様々な役を演じて来た彼女の面目躍如であり、その変身ぶりが最大の見所となります。一人で演じることから生まれるユーモアと、彼女の変幻自在の多彩な表情をお楽しみください!

ななし姫を演じるいずみひな

究極の手作り映画/紙という素材

ほぼすべての衣裳が、いずみひなによる手作りの紙の衣裳です。あらゆる種類の紙を使って表現の幅を広げています。

衣裳や美術で「紙」にこだわったのは、やはりそのぬくもりと優しさでした。大切に扱わなければ割れてしまう「卵」を守るということが物語の主軸となるこの作品では、同じように大切に扱わなければ破れてしまう「紙」で衣裳や小道具を作ることにより、自分たち出演者とスタッフも、脆く儚いものを大切に想う気持ちに近づくことができた気がします。

いずみひなと紙で作られた小道具たち

いずみひなの歌

子供も一緒に歌えるような可愛らしい歌、切ない恋のバラード、そして「愛のレシピ」メインテーマ・・・

いずみひな自身が歌う歌が全編を彩ります。

遊び心満載の自由な発想

ストーリーのみならず、低予算ファンタジー映画ならではの自由な発想で、視覚的、映像面でもアイデアと愛を込めています。

ヘンテコな映画です。手作り感満載です。怖いもの見たさで観ていただいても構いません。

しかし、それ以上のものをお返しできる映画になると信じています。

ナッシング王子のシーン

「もっと身近な映画」として

この作品は劇場公開と映画祭出品を予定しております。また、いずみひなが一人芝居を続ける傍ら「しあわせ発信表現家」として、「子どもの表現力を引き出そう」という目的で行われている親子向けのワークショップや、幼稚園、学校、老人ホームなどの施設で様々な活動をして来たことから、そういった場所でも上映し、映画館のみではない「もっと身近な映画」として、老若男女、性別、国境、障害問わず、見て下さったみなさまがあったかぁい気持ちになるような作品を目指しています。

もっと身近な映画として

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